『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』のカバーアート

世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか

(講談社+α新書)

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世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか

著者: 鈴木 宣弘
ナレーター: 釣谷 伸樹
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このコンテンツについて

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。

いまそこに迫る世界食糧危機、そして最初に飢えるのは日本、国民の6割が餓死するという衝撃の予測……アメリカも中国も助けてくれない。

国産農業を再興し、安全な国民生活を維持するための具体的施策とは?

「大惨事が迫っている」国際機関の警告/コロナで止まった「種・エサ・ヒナ」/ウクライナ戦争で破壊された「シードバンク」/一日三食「イモ」の時代がやってくる/国力低下の日本を直撃「中国の爆買い」/「原油価格高騰」で農家がつぶれる/世界の食を牛耳る「多国籍企業」/食料は武器であり、標的は日本/「食料自給率一〇〇パーセント」は可能だ/「食料はお金で買える」時代は終わった/「成長ホルモン牛肉」の処分地にされる日本/ポテトチップスに使われる「遺伝子組み換えジャガイモ」/農政軽視が招いた「人災としての危機」/「日本の農業は過保護」というウソ/有機農業で中国にも遅れをとる/明るい兆しが見えた「みどりの食料システム戦略」/「有機農業&自然農法」さらなる普及を

©鈴木 宣弘 (P)2023 Audible, Inc.
政治学 環境経済学

世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るかに寄せられたリスナーの声

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日本の農業政策のお粗末さが命を奪う

ぜひ,我が子どもたちにも読ませたい。筆者の危惧は知っているか知らないかで食料危機に対する心構えが違ってくる。食べることはいのちにつながることを心しておいてほしいと思っているから。70年生きてきた実感からストンと落ちる内容だった。

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実は補助金漬けの欧米農業

欧米は食料安全保障の観点から農業に多額の補助金を出している一方で、日本政府は食料安全保障に無関心で、頓珍漢でアメリカに媚びを売った農業政策で農家や酪農家を追い込み、日本の食糧事情の安全も危機に晒しているということがよくわかりました。

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相変わらず日本の政治と行政は場当たり的です

海外の各国では、農業の保護をしているのに、日本は零細農業が残ってしまうから保護はしないと間違った政策を取り、ホルモン剤たっぷりのお肉や農薬まみれの野菜を輸入し、自給率をどんどん下げてしまっている厳しい現実がよくわかった。
日本の食べ物がなくなるのはもうすぐだという事がよく分かった。
日本終わってるやん。

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教育•食育の大切さを改めて認識

日本のモノを正しく選択して購入することが、長期的広い視野で、日本の未来を良くします。日本の消費者がもっと賢くならないと、日本はもっと衰退します。
全てを鵜呑みにする必要はありませんが、一読する価値がある本です。

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とてもわかりやすい危機感

閉塞感の考え方として一つの結論がでている気がする
難しいけれどなんともいえないことが無力感が

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自国よりアメリカ国益が最優先される日本外交

そのような、不公平な事実が積み重なる日本の食品貿易。なぜアメリカの要求通りに進み、「保守政党」と言われる日本の
長期政権が自国を優先できないのだろうか。「食料安全保障」という言葉を痛感できる書物でした。

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たくさんの人に読んでほしい

とても勉強になりました。自分で出来ることをやっていこうと思いました。

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読まないと損する

どの様にして日本が貧困国へと向かっていく可能性があるのか、その解決のためにはどうしたら良いのかが述べられている。

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日本人の扱い。

コレを聞いて食への恐ろしさ、コレこそネットやテレビだ報道すべき事だと思うし、日本人が一人一人意識して欲しい、食文化もどんどん変化しつつ現代、もう一度見直さないと私達の未来はないし、生まれてくる子供達がこの先どうなるのか不安。

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わかりやすい。

タイトルに関する説明はわかりやすいです。農水省を悪く言わないと思ったら筆者が元農水官僚でした。農水省も自給率向上なんか考えてません。

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